acarsdクライアントのsetup方法
ここではacarsdクライアントのインストールと設定方法を解説します
インストール
acarsdクライアントをダウンロードしたら、適当なディレクトリーに解凍します
インストーラーは付属していないので、自分がインストールしたいディレクトリーに解凍してください
設定
- acarsdclient.exeを実行します
- Fig1のような画面が開きます
Fig1
- SettingsメニューからChange settings(Ctrl-s)を選択します
- Fig2の画面になります
Fig2
- ディレクトリーの設定が3つありますが、必要がなければそのままでokです
- Your nickname for the chat functionは、チャットする時のニックネームです
適当につけて構いません
- Act as DDEServerは、DDEでサーバーに接続する設定です
ServerNameはデフォルトだとSkySpy、TopicNameはデフォルトだとACARSです
- Fetch Icon for every successful Contactは、データを取得するたびに画像をInternetから持ってくるかどうかの設定です
低速回線を利用している場合は、チェックを外すと良いでしょう
- Show existing iconsは、既存の画像のみ表示します。新たにInternetから取得はしません
- Try reconnect after terminated connectionは、サーバーとの接続が切れた場合、自動的に再接続する設定です
- Dont show transmission dupesは、重複メッセージを表示しない設定です。チェックする方が良いでしょう
- Only icons from the actual serverは、画像を接続しているサーバーからのみ取得する設定です
- Use different mapsは、サーバーごとに違う地図を使うかどうかの設定です
遠く離れた複数のサーバーに接続して使用する場合などにチェックします
チェックを外すと、すべて同じ地図を使用します
- Map coordinatesは、地図の緯度/経度です。acarsdの地図設定と同じです。南緯・西経は-で指示します
Topは地図上端の緯度、Bottomは下端の緯度、Leftは左端の経度、Rightは右端の経度です
- 設定が終わったら、一番下のSave settingsボタンを押して、設定を保存します
次にCloseボタンで設定画面を閉じてください
- Load airportsは、地図上に空港の場所を表示します
acarsdクライアントがインストールされているディレクトリーの、airports.csvのデータを元に表示されます
- Load waypointsは、地図上にウェイポイントの場所を表示します
acarsdクライアントがインストールされているディレクトリーの、waypoints.csvのデータを元に表示されます
接続
- メニューの下にサーバー一覧が表示されます。一覧を更新したい場合は、Serverメニューより、Reload Serverlistを選択してください
- 自分の見たいサーバー名をダブルクリックします
- Fig3のダイアログが開きます。良ければYesを押してください
Fig3
- ServerメニューのServerを選択すると、下の方に今選んだサーバー名が出てきます
これを選択するとFig4の画面に変わります
Fig4
- Connectボタンを押すと、サーバーに接続し、メッセージが送られてきます
Unable to connect to 'サーバー名' on port 2202の表示が出た場合は、サーバーがオンラインでない可能性があります
- うまく接続出来た場合、Fig5のように表示されます
Fig5
ボタンはDisconnectが接続断。Clear Windowが画面をクリア、Mapが地図を表示、Chatがチャットウインドウを開く、Mailがメールを送信する、です
log dataはメッセージのログを保存します
show only positive contacts
only crosschecked messagesは、エラーチェックが有効なことを示します
messages can ontain errorsは、エラーチェックが無効なことを示します
Adminはサーバー管理者のメールアドレスです
acarsd x.xxはサーバーのバージョンです
listen onは受信中の周波数です